先日追加されたラッコキーワードの新機能「獲得キーワード調査」、あなたは活用していますか?
使い方がわからない、サイト運営にどう活用できるか迷いますよね。
獲得キーワード調査を使えばライバルサイトがアクセスを集めているキーワードを簡単に20個ほど集められます。
そのキーワードは、サイトパワーに頼らず上位表示を狙えるお宝キーワード。
ラッコの「獲得キーワード調査」を使ったキーワード選定では、キーワードプランナーよりも詳細な検索ボリュームもチェック可能。
上手に使うために、初心者向けの確認ポイントなど使い方を紹介します。
ラッコの獲得キーワード調査でサジェストを見つける
先日追加された、ラッコキーワードの新機能「獲得キーワード調査」。
獲得キーワード調査ツールはライバルサイトにアクセスのあるサジェストを一覧で表示できるので、次の記事に使うキーワードを大量GETできます。
- 自分のサイトより上位にある”ライバルサイト”のURLをコピー
- ラッコキーワードホームページの検索窓にペースト
- ”サジェスト”のところをクリックして、「獲得キーワードの調査」を選択
- 検索すると一覧で結果が表示される
URLは記事単位でもトップページでも、どちらも同じ結果。
ただし、〇〇.jpだけなどドメイン部分だけでは結果が表示されません。
必ずhttps://www~~~といった感じで、URLをまるごとコピペしましょう。
実際に使ってみると20個もキーワードGET
早速、私のサイトでアクセスを集めている記事で検索結果が2位以下のキーワードを活用。
上位にいるライバルサイトのURLを検索してみました!
なんと、重複キーワードを避けるとバババッと20個もサジェストキーワードを獲得できました♪
結果を表示させ、表の上部にある「コピー」でキーワードだけを抜き出せます。
- amazon 購入履歴
- ホットペッパー ビューティー 予約
- jcbギフトカード 購入 コンビニ
- jcb 商品券 購入 コンビニ
- ps4 wifi 繋がらない スマホは繋がる
- ps4 wi-fi 繋がらない スマホは繋がる
- paypay 本人確認できない
- タリーズモーニング
- ポケベル変換
こんな感じで20個、ザクザクゲットできました。
ここから更にキーワードプランナー→allintitle:などチェック→ライバル上位3サイトチェックします。
場合によってはGoogleトレンドなどもチェック。
例えば上記のキーワードでは、このような結果に。
<キーワード> | ボリューム | allintitle: | intitle: | トレンド |
amazon 購入履歴 | 50万 | 3160 | 5000万 | 〇 |
ホットペッパー ビューティー 予約 | 5万 | 17 | 18 | 〇 |
jcbギフトカード 購入 コンビニ | 5000 | 6 | 4010 | 〇 |
そしてこの中から個人ブログで書く数値的条件を満たすのは「jcbギフトカード 購入 コンビニ」でした。
このあとライバルサイトをチェックして、個人ブログ系が上位5つの半分以上を占めるのであれば狙えるキーワードになります。
ラッコの獲得キーワードで月間検索数も判断材料に
ラッコキーワードでは獲得キーワード調査で検索した結果に、「月間検索数」や「推定流入数」が表示出されます。
着目するならこの2つの数値。
獲得キーワード調査の数値はGoogleと連携しているので、より詳細な検索ボリューム数値を把握できます。
個人ブログはサイトパワーが弱い状態のことも多く、検索数が1万を超えるようなキーワードはライバルも強いことが多いです。
例えば「Amazon 購入履歴」では上位に公式サイトAmazonの購入履歴ページが表示されます。
個人ブログの場合、キーワードプランナーの検索ボリュームも500〜5000くらいのものを狙うと上位表示させやすいでしょう。
先程調査した3つのキーワードを、キーワードプランナーの数値とラッコキーワードでの数値と比較してみましょう。
<キーワード> | ラッコ | |
amazon 購入履歴 | 50万 | 24.6万 |
ホットペッパー ビューティー 予約 | 5万 | 4.95万 |
jcbギフトカード 購入 コンビニ | 5000 | 1900 |
こうしてみるとGoogleってかなり大雑把な数値を出しているんだなぁとわかりますね(笑)
なのでここの時点で、Googleキーワードプランナーがなくても検索ボリュームをチェックできます。
ほぼ正確な数値が把握できるので、時短に。
そして参考にする数値2つ目は「推定流入数」と、その左にある「検索順位」。
検索順位1位になると、このくらいの検索流入が見込めると予想できますよね。
仮に1位ではなく、ライバルサイトが5位なら、5位に上がればその流入数以上を狙えるということ。
加えて、あなたよりちょっと上くらいのライバルサイトなら、狙う価値があるお宝キーワード。
だってそのキーワードですでにライバルが1位になっているということは、サイトパワーに頼らず質で勝負できる可能性があるから。
上位サイトが公式サイトばっかりだと、どんなに質の高い記事を書いても上位表示はまず不可能。
弱小サイトでも狙えるなら、立ち上げ間もないあなたのサイトでも十分上位を狙えますよ。
まとめ
- 獲得キーワード調査ツールはライバルサイトにアクセスのあるサジェストを一覧で表示できるので、次の記事に使うキーワードを大量GETできる
- 操作は簡単!重複キーワードを避けるとバババッと20個もサジェストキーワードを獲得できた
- 獲得キーワード調査の数値はGoogleと連携しているので、より詳細な検索ボリューム数値を把握できる
- ライバルが1位になっているということは、サイトパワーに頼らず質で勝負できる可能性がある
新機能を早速使ってみたのですが、ブログ管理人にとってはとってもありがたい機能。
今までUbersuggestやsemrushなどって無料なのは1日3回くらいまでですから。
無料で50回(サイト)/日使えるラッコキーワードは、これから大活躍しそうですね♪
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